パソコンの不具合で、サポートを呼ぶ前に一度見てほしいチェックポイントを簡単にまとめてみました。
目次
パソコンが立ち上がらない
- コンセントが抜けている
- モニターと本体のケーブルが抜けている(または抜けかかっている)
- モニターの電源が入っていない
インターネットが繋がらない
- LANケーブルが抜けている(または爪が折れて抜けかかっている)
- プロバイダーの契約が切れている
- モデムやルーター、無線ラン親機が電源が抜けているまたは壊れている
印刷が出来ない
- プリンタのインクまたはトナーが切れている、またはインクやトナーが古すぎたり、使っていなくてノズルが詰まっている
- 純正ではないインクやトナーを使って不具合が起きている
- USBケーブルが繋がっていない、または抜けかかっている、断線しかかっている
- プリンタの電源が入っていない
不具合の原因を知るための「消去法」
不具合が発生した時に、もし、パソコンが複数台ある場合は、ほかのパソコンでも症状が同じかどうかを調べる事が非常に重要です。
一台目では、インターネットが繋がるが、二台目では繋がる場合、パソコン本体の不具合やケーブル等の問題などが疑われます。
二台とも繋がらない場合は、通信機器の不具合が疑われます。
このように、消去法で試していくと、不具合がどこにあるかを特定することが出来ます。もちろん、ご連絡、相談頂ければそうした診断を行うことができますが、当然なら出張には費用がかかります。
重大な故障なら仕方ありませんが、例えば「コンセントが抜けていただけ」で、出張費用を払うことになってしまうのは、非常にもったいないことですし、我々の視点で考えても、お代を頂きにくい内容になってしまいます。
車に例えれば、どんなに車に詳しくないという人でも、バッテリーがあがっていたり、ガソリンが無くなっていれば動かない、ということがわかるように、パソコン・機械に詳しくなくとも、やはり、電気がなければ動きませんし、繋がっていなければちゃんと動作しませんので、まず、基本対応をしっかりしておくことで、いざという時に、慌てず冷静に対処することができます。