MacOS一覧表

MacOSバージョン一覧(OSX 以降)

バージョン名CPUClaリリースサポート
Mac OS X Public Beta (Siam)PPC2000年10月21日終了
Mac OS X 10.0 (Cheetah)PPC2001年03月24日終了
Mac OS X 10.1 (Puma)PPC2001年09月29日終了
Mac OS X 10.2 (Jaguar)PPC2002年08月24日終了
Mac OS X 10.3 (Panther)PPC2003年10月24日終了
Mac OS X 10.4 (Tiger)PPC/Intel2005年04月29日終了
Mac OS X 10.5 (Leopard)PPC/Intel2007年10月26日終了
Mac OS X 10.6 (Snow Leopard)Intel2009年08月28日終了
Mac OS X 10.7 LionIntel2011年07月20日終了
OS X 10.8 Mountain LionIntel2012年07月25日終了
OS X 10.9 MavericksIntel2013年10月22日終了
OS X 10.10 YosemiteIntel2014年10月16日終了
OS X 10.11 El CapitanIntel2015年09月30日終了
macOS 10.12 SierraIntel2016年09月20日終了
macOS 10.13 High SierraIntel2017年09月26日終了
macOS 10.14 MojaveIntel2018年09月25日終了
macOS 10.15 CatalinaIntel2019年10月08日終了
macOS 11 Big SurIntel/ARM2020年11月13日
macOS Monterey (Ver.12)Intel/ARM2021年10月22日
macOS Ventura (Ver.13)Intel/ARM2022年10月24日
macOS Sonoma (Ver.14)Intel/ARM2023年06月05日
10.8以降に呼称が変更された。

MacOSX 特徴・考察・注意点

macOS Ventura

  • メジャーアップデートと言いながらも、比較的地味な印象のVentura。iOS/iPadOSにだいぶインターフェースを寄せている点がポイントか。
  • しかしその中でも特徴的なのは「連携カメラ」機能で、iPhoneをWebカメラとして利用できる点であろう。使用中または過去に利用していたiPhoneの活用方法が広がるのがありがたい。

macOS Monterey

  • システム環境から初期リセットする機能が追加された。ソフトウェアのベンダーによっては、アンインストーラーの提供が不完全または無い事が多いMacOSにおいて、ゴミのように残ってしまったアプリを削除してリフレッシュする面でも有効に利用できると考えられる。

macOS Big Sur

  • 従来のIntelCPUに加えて、Appleシリコンを搭載したMacで動作する最初のバージョン。
  • Appleシリコン M1チップ搭載のモデルに置いては、Appleシリコンにネイティブ対応したアプリケーションだとネイティブでないものと比較すると、相対的に非常に高速に動作するとされる。ただし、どちらにしても開発メーカーの傲慢、怠慢、能力不足でハードに負荷をかけるようなアプリケーション設計になっている場合、重たいものはやはり重たいのである。
  • zAppleシリコン M1チップ搭載のモデルに置いては、Appleシリコンにネイティブ対応したアプリケーションだとネイティブでないものと比較すると、相対的に非常に高速に動作するとされる。ただし、どちらにしても開発メーカーの傲慢、怠慢、能力不足でハードに負荷をかけるようなアプリケーション設計になっている場合、重たいものはやはり重たいのである。
  • ネイティブ対応しているかどうかを判別するには、アプリケーションの「情報を見る」を選択肢、一般情報の種類の欄に「種類:アプリケーション(Intel)」または「種類:アプリケーション(Universal)又は(Appleシリコン)」と書かれている部分を見ることで判別ができる。ネイティブ対応のものは開発元により表記が統一されていない様子である。
  • ネイティブ対応でないアプリケーションの場合、Rosetta(互換性を維持する技術)をインストールする必要がある。(Rosettaは、過去にはPowerPCとIntelの互換性維持のために当初開発された。今回のRosettaは、IntelとAppleシリコンの互換性を維持するためのRosetta2であるが、画面上ではRosettaとしか表示されない。)

macOS 10.15 Catalina

  • macOS 10.15 Catalinaはかなりハードに負担がかかるため、特に2012年~2014年頃の低スペック(i5以下)かつHDDタイプMacにインストールすると、実用レベルには程遠い、使用に耐えない状態になるため、要注意である。(2020年4月現在)

macOS 10.12 Sierra

  • JAVA6が廃止されたため、Adobe Creative Suite 5や6のインストールが不可能になった。上記ソフトウェアを利用する場合は、10.11でアップデートを止めておく必要があるが、10.11はサポートが終了していることから要注意。
  • HFSフォーマットが廃止された。

Mac OS X 10.6 (Snow Leopard)

  • インストールDVDが提供された最後のバージョン
  • 10.9以降の無償バージョンアップに対応するためには、一旦10.6をインストールし、10.6.8までアップデートする必要がある。(対応機種のみ)
  • PowerPCアプリが動作する最後のバージョン。(10.7以降ではRosettaが廃止された)

Mac OS X 10.5 (Leopard)

  • PowerPC(G4・G5)で動作する最後のバージョン。Intelでも動作するUNIVERSAL仕様。G3は対象外となった。

Mac OS X 10.4 (Tiger)

  • Classic(OS9)環境が利用できる最後のバージョン。
  • 次バージョンの10.5のリリース延期の影響で、10.4がMacOSX史上最も長いスパンのバージョンとなった。前述のClassic環境、そしてPowerPC(G3・G4・G5)とIntel(Core・Core2・Xeon)Macの両方をサポートする転換点となるバージョンで当時最も利用者の多かったバージョンとも言える。

Mac OS X 10.1以前

  • 一般利用、業務利用共に一切向かないバージョン。ユーザにとっては、有料でテストさせられていたに等しい、Appleの基幹OSの移行期の最も過酷なバージョンとも言える。
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